2022年03月05日

絶対に爪を立てない「殿」


昨年末から、現在、1歳2〜3カ月になる雄のペルシャ猫(チンチラ)を飼っている。

最初は、私にはなかなか馴れなかったが、今では向こうから近づいてくることが度々ある。

家族で一番好きなのは同居の孫娘の由侑であるらしい。彼女が入浴していると、浴室の入口の廊下で出てくるのを待っているのである。

4月には、大学生となる孫娘は、夜寝るのが遅いので、夜行性の殿と活動時間帯が合っていることもあるかもしれないが、どう考えてもそれだけではないようである。

「殿」は、ちょっと太めだが、仕草や性格に愛嬌があり、何とも言えない癒しを感じる。近づいてきた時には、捕まえて抱っこして顎や頭を撫でてやろうと手足やお腹や時には尻尾などを捕まえるときがあるが、逃げて行こうと抗うが、その時でも殿は絶対に爪を立てないのである。

考えてみたら今まで一度も爪を立てられたことがない。チンチラは、50万とか30万とか相当に高価なものがいくらでもいるらしい。

我が家のチンチラは、娘が友達の猫屋さんから無償でもらってきたようだ。血統書を付けると30万はするものらしい。

猫屋さんでは、種猫となるオスは、沢山は必要でないので、血統書を付けずに無償でくださったようである。

血筋が良いのか環境が良かったのか、少し臆病ではあるが、非常におとなしい性格である。

時折、ソファーの背もたれの上から、外の景色を眺めているが、何を考えているかは、さっぱり分からない。

毛がふさふさで、寒さには強そうであるので、僕も、あの広い畑で思いっきり走り回りたいと思っているのかもしれない。

今のところ、1カ所のドアーに殿専用の出入り口を設けているだけであるので、ダイニングキッチンと廊下しか居場所がない。

この先15年前後、この2カ所だけでの生活を強いるのも殿にとって最善の生活環境であるとは言い切れない。

家族にそんなことを話すと叱られそうであるが、猫が何を望んでいるかは、猫に聴いてみないと分からないことである。
タグ:血統書
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2020年02月22日

有難い弁護士の先生からの顧客紹介


昨日15時頃、日頃から親しくさせていただいている弁護士の先生から電話があり、障害年金のことで相談に乗ってほしいお客様の紹介があった。

勿論、即答でO.Kしたのだが、しばらくして、そのご本人のお兄様から電話があり、できれば本日訪問したいとのご希望である。知多市の方であるが、幸い車で来ており、車は南区に置いてあるとのこと。中区の弁護士事務所から車を取りに行き、豊田市の私の事務所に届くのは17時頃になるが、それでも本日で良いかとの念押しである。

幸い、丁度空いた日であったのでお待ちしていると、予定どおりの時刻にチャイムが鳴った。

本人は、重度のうつ病であったが、お兄様が同伴であったので、約2時間弱で概ねの説明と質疑応答は終わり、即刻委任契約の締結も無事終了した。

未だ、初診日も曖昧で、直近の国民年金期間の保険料も滞納があるとのことであったが、詳しい話を聞けば、厚生年金加入時の初診で、遡及請求事案であるので、非常にやり甲斐のある案件であった。

この先生からは、最近だけでも2件の障害年金裁定請求代行の紹介をいただいている。私は、開業当初から弁護士の先生との縁が深く、最初にお客様を紹介してくださったのは、Webで私を知った女性の先生で、一宮の事務所から豊田まで、お客様を自家用車に載せて連れてきてくださったのである。

このお客様は、この先生が障害年金の遡及請求を裁判で勝ち取られたケースの方で、遡及5年を越える遡及分の請求を私に任されたのである。

スキル、経験、費用面等全てを考慮して、ご自分で行うよりも私に任せた方がご本人のためだと判断してくださったようである。

世間は狭く、後で分ったことだが、この先生は、愛知大学の法科大学院の第1期生で、大学という一面では、私と同窓である。そして、昨日お客様を紹介してくださった先生は、同法科大学院の第2期生、このお二人は前々から知り合いであったのだ。

私が、弁護士の先生と懇意になったのは、NTT時代に約6年間法務担当を経験したことにある。当時の東海支社は、名古屋で3つの弁護士事務所と顧問契約を結んでおり、ほかに静岡、岐阜、三重の3県でも各々1つずつ顧問先弁護士事務所を持っていたのである。

私は、名古屋の3つの事務所とは今でも深いお付き合いがあり、これらの3事務所からも顧客の紹介があるが、私が、適任の弁護士事務所として顧客を紹介させていただく方が多い。

昨日顧客を紹介してくださった先生は、上記の3つの会社の顧問先弁護士事務所には属していない。私は、退職後に障害年金支分権消滅時効の問題に係わったのであるが、その時に上記の3事務所のほかに、NTT労組が契約している弁護士事務所(全国の弁護団の内の1つ)にも相談に乗ってもらっていたのである。勿論、無料相談である。

通常、この手の相談は、30分〜1時間程度であるが、私の覚えでは、2時間半もの長時間にわたって親身になって相談に乗ってくれたのである。そして、その成果が逆転勝訴に役立ったのである。

縁は続くもので、過日は、愛知県社会保険労務士会政治連盟のある幹部が、複数でこの事務所に相談に来ているのである。この事務所は、K政党とも顧問契約を締結しており、2人の弁護士で応談したようである。

弁護士事務所のNTT労組との顧問契約の内容には、労組そのものからの相談のほかにも、私などを含めたNTT OBを含む組合員からの無料相談が入っているので、色々な相談の関連で、時折、障害年金との関連が生じるようである。

様々なご縁から、NTTとは関係しない事務所ともご縁ができてきて、今や私は、どんな事件でもその事件に合った最適な弁護士事務所を即座に照会できるほどになってしまった。これは、地元に限らない。幸いなことに良い勉強の機会を得ている。

感謝!! 感謝!! である。
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2019年09月14日

同業者を仲間にしよう


先週の土曜日は、短いブログを書き上げて、3県合同の特定社労士の能力担保研修に出掛けた。今週はその研修の第3回目である最終日であるので同じパターンである。

先週の話である。メイン会場は、いつもながら、3人掛けのテーブルが横に3つ、縦には20前後並べられている。5分ほど前に到着した私は、向かって右側の前から3つ目の席の空いていた真ん中の席に入れていただいた。

偶然だが、左側の席の若い女性から声を掛けられた。その方T.K様は、特定社労士研修の打ち上げで、私の席の近くにみえたようで、当時名刺交換をしていることが分かった。お名前を憶えていたわけではないが、お聞きして、スマホの名刺管理ソフト エイトを検索してみると、私が「20121117(土)」と加筆した画像がでてきたのである。

名古屋からは少し遠いが、豊橋のK事務所に勤めているといわれる。この事務所のボスM.K様は、同じく3県合同の研修である「法的措置能力養成講座」の受講生仲間として知り合い、考え方が似ているところもあり仲良くなった方である。

この講座は、私が社労士になる前年から始まっており、私は2年目と、最後となる3年目に参加したのである。

そんなこともあり、私は、M.K先生に消滅時効問題についてメールを送ったこともあり、お隣のT.K様は、当時からこの事務所に勤めておみえで、そのメールを読んだことがあるといわれる。それでは、私のことを忘れるわけがない。私は、名前は勿論、名刺交換したことも思えていないのである。その反省もあり、本日のテーマである。

M.K先生との名刺交換が、「2012(H24)1012(金)眺座」と追記されているので、たぶん、講師を交えての懇親会で話が弾んだものと思われる。


先週の講座終了後、2階から階段を下っているときに、S.H様といわれる私より10歳以上若いと思われる男性の先生から声をかけられた。「私も、消滅時効問題には興味がありますから、fbで友だち申請させていただいた」といわれる。

社労士の先生からの友達申請は、ほとんど承認のサインを送っているが、丁度その時ごたごたしており、一言も言葉を掛けなかったかもしれない。失礼の段お許し願いたい。

障害年金支分権消滅時効問題は、本当に大事なことで、国がいう理由では、支分権の消滅時効が完成するわけがないのである。

無制限支給には、色々な考え方があり、何がベストかについては、意見が分かれるところではあるが、無制限支給の是非の問題は、消滅時効の問題ではなく、遡及分に関する支給期間の問題なのである。

このような重大な問題について、改善の糸口を見付けられるのは、社労士しかいないのである。
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