ごく最近のことであるが 正信偈の 勉強を始めた
初めは 文字を読みながら スマホの 音読を 聞きながら 勉強することから始めた
私は どちらかと言うと 無神論者で 今まで 正信偈を ほとんど勉強したことがないので 知らなかったのであるが 正信偈は お経ではなく 偈(うた)である
親鸞聖人が お悟りを分り易く 親しみ易いように 節をつけて 偈にされたのである
私の父は 私が2歳の時に戦死しており 父方の従兄弟は その後生まれた者も多いので 私より 若い従兄弟がたくさんいる
父方も母方も大百姓で 信心深い 家であったので 今で言えば1000万円前後はするであろう 大きな仏壇が 鎮座していた
父方で恥ずかしい思いをしたのは 私より若い従兄弟が 大人顔負けに 堂々と 音読したり 暗唱しているかの如く 口ずさんでいるのを 見て 環境の違いを痛感した時だ
幸い 母方では私が長女の長男であったので 従兄弟では一番年長になり 付き合いの深かったのは 従兄弟よりも 叔父叔母であったのでこのようなことはなかった
因みに 母方の 叔父叔母は 叔父4人 叔母4人であった が 一番若い叔母は 私より2歳上で もう少しで逆転しまうところであった
父方の情勢を反省し 正信偈を勉強する気になったのではないが これからの人生にも仕事にも 役立つことが見つかるかもしれないとは思っている
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