2013年11月09日

スマホでの名刺管理ソフトの利用

 今月始めから、スマホで名刺管理ソフトを利用している。お付き合いのある弁護士事務所の弁護士が、私の名刺を登録(写真撮影)してくれたようだ。登録すると、通常、被写体となった人の所に、そのソフトを使って名刺交換のリクエストがあった旨のメールが届く。私は、初めは訳が分からなく、何か返事をしなければならないのか迷っていたが、その必要はないようだ。

 偶然、その直前に、スマホで050callを使い始めていたので、相乗効果を期待して、先ずは名刺の整理を始めた。最初にやるべきことは、捨てる名刺の区分である。次にジャンルを設定し、0〜9の区分に枝番を付けた。一昨日までに約450の名刺を登録し、ジャンルにラベルを付けた。まだ100枚ほどは未登録だが、急がず行うつもりだ。今まで、ケースや何冊かのブックに入れていた名刺も、登録後は、一つの箱に入れお蔵入りとなった。こんな便利なものを使わない手はない。

 このソフトでは、名刺そのものの裏表と、帳簿のようなデータが、私の苦手な打ち込みなしで出来てしまった。1画面に7名分の氏名等(氏名 + 会社名 + 名刺の表面縮小版)が表示されるが、50音順による検索も楽で、探したい名刺が直ぐに出て来るだけでなく、電話やメールもその場でワンタッチで送れる。これに登録されている人の場合、スマホの電話帳の利用よりずっと便利だ。この氏名等は、検索時には適宜、会社名表示(10社表示)にも変えられる。登録しておけば、名刺交換年月表示もできる。掛ける先によっては、スマホ発信か050call発信かを即座に選択可能で、経済的でもある。簡単なメールなら、わざわざパソコンを開かなくても十分用は足せる。また、名刺交換はしたものの、中には、どんな人だったのか思い出せない人もいるが、これだったら、電車の中でも予習することができる。2回目の対面では、密かにデータと対照して記憶を確かなものにすることもできる。しかも、法人用は有料だが、個人用は今のところ無料である。クラウドを使っているので、双方で同じソフトを使っていると、繋がったマークが表示され近親感も増す。

 私は、遠方のお客様が多いので、050callを使うと電話料は格段に安くなり、自然に使う頻度も増すので、効率も上がる。お客様によっては、ラインで話せばこれは無料だ。当初IP電話(050)については、通話品質に疑問を持っていたが、使ってみると心配したほどの不具合はなかった。私は、2社と契約をして、しばらく両方を使ってみて、通話品質の良い方を残し、悪い方は既に解約した。両方とも偶然、気に入った番号がとれたので、残念だったが、通話品質が悪くてはいただけない。番号はある程度選べる会社と、一方的に決めてくる会社があるので、予め承知しておいた方が良い。

 便利な世の中になったものだ。私の本性か、消費生活アドバイザー魂か、お節介なことにブログで紹介してしまった。そんな訳で、ほとんどの要件は、電話やメール等で済ませることができる。それでも、込み入った話になると、面談に勝るものはない。来週月曜日午後には、岡山県から、お客様と担当弁護士の先生が田舎の事務所まで来てくださる。余りに遠方で恐縮だが、こんなに便利になった今日でも、内容によっては仕方ない。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 10:27| Comment(1) | 6 IT

2013年06月15日

増える売込みメール・FAX DM

 携帯からスマホに替えて、約半年になる。外出先からでもスマホに転送されたメールを返信できるようになったのは非常に便利で、急ぎで、簡単に返信できるものは、この機能を利用している。便利になったはなったで、それに慣れてくると更なる改善要望が強くなる。

 スマホのメールは特に便利で、幾つかのフォルダを作り、受信した時には、概ね、どこからのメールで、どんな内容かが瞬時に予測でき、大事なメールを見逃さないように、自動振り分け機能も活用している。未読、既読の表示も鮮明で、目の悪い私には重宝だ。

 しかし、困ったことがあり、色々考え、専門家にも相談しているが未だに解決できないことがある。H.Pへの私のサイトへの訪問者が増えてきているのは嬉しいことだが、それに比例して、標記の有難くないお客様が後を絶たない。P.Cでは、それなりの評価をして、受信拒否設定をするのだが、常にスマホへの転送設定をしている私は、P.Cで拒否したメールもスマホで受けることになってしまう。

 原理は、簡単ですので、この場合にも受信拒否できる筈ですが、現在はできないという。送信者のアドレスを、直前のP.Cのものか、P.Cへ送ったオリジナルの送信者のものかを判断し、これを利用者の希望に合うように切替えるだけのことだが、それができていない。スマホの会社には改善要望として提言してあるが、受付者は尤もだと納得してもどのくらいの期間で改善されるのかは予測もできない。


 ところが、事務所への売込みの中には有益な情報もあるので話は厄介になる。少し前に、東京に本社があるB社から、顧問契約に限定して、成果報酬型広告の掲載について電話勧奨があった。勧奨者及び代った担当者の電話応対が良かったのと、契約条件も良かったので、契約を締結した。

 私も、丁度地元の顧問先を増やそうと思っていたところだ。タイミング良く、豊田の商工会議所が、会報の最前線のページで当事務所を照会してくれたのも話を進めた。また、売込みの対象が、「顧問契約」であったことが契約に直結した。忙しい私は、営業に出歩いている暇などないから、成約分の報酬として、年間顧問料の1割を支払うことは、当事務所にとって安いものだ。

 B社が当事務所に目途を付けたのは、豊田、名古屋地区について、当事務所と成果報酬型の契約をしても損は生じないと踏んだためだ。当事務所のホームページを見て、自社のノウハウ、設備、提携先等の資源から、顧問契約に関する集客に自信を持ったのである。契約上、特定地区について、多くの競合者を掲載できないので、当事務所としても名誉なことである。当事務所には、お客様満足という目に見えない商品ではあるが、独自の売れ行きの良い商品があり、その商品のスムースな提供能力もあるので、両者のニーズが合致した。

 売るべき商品がなければ、幾ら良い広告を出してくれても、売れはしない。当事務所には、売るべき商品は沢山ある。しかし、同時進行で後継者を育成しなければならず、難しい問題にも直面している。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 10:16| Comment(0) | 6 IT

2013年05月11日

アクセス解析について

 一昨日、H.P及び付属のブログに対する概略のアクセス解析をしてみた。今まで無頓着で、この件に関しては余り考えたことはなかった。北海道のある大所帯の弁護士事務所の弁護士から、名古屋高裁の判決文を依頼され、依頼の手紙にブログ等を読ませていただいた旨が書かれていたので、気になり出したからだ。同業者、弁護士、及び税理士の訪問者が相当数いることが分かってきた。H.P本体の方は、アクセス解析ができるようにする事前設定が必要であったようで、その設定を4月16日にしたので、まだ1カ月分の集計すらできない状態である。ヒット数、合計Visitesは、ブログの比ではなく多いが、こちらは、歓迎できない当事務所に対する売り込みを目論むものまで色々なデータが混在していることになる。

 従って、ブログへの月別アクセスについて概略を述べる。読者に合計Visitesの推移を説明しても面白くもなんともないことだが、2011年(平成23年)11月2日にアップして、当月から翌年3月まで、100件前半から100件後半に順次増加、2012年4月は273件、5月、6月は400件台、7月から10月は500件台、なぜか11月は最高値の600件台となった。これは、月刊社労士への投稿記事が9月号に掲載された影響かもしれない。12月から先月(2013年4月)までは、500件前後で安定した数値となっている。2011年5月に急上昇しているのは、4月21日(土)に名古屋高裁の判決について「遂に出た画期的判決」(20120421)を掲載したことによる。ページビューとVisitesの関係、及びトップページへのアクセス割合(2割から5割程度)については、どのように考えたらよいのかは私の力では現在分からない。これらを含め、商工会議所の次回IT相談時に教えを乞う積りだ。

 私のブログへのアクセスは、何と言っても障害年金支分権の消滅時効に関する記事が多くを占めている。そのジャンルについて記事にした割合は小さいのだが、訪問者は圧倒的に多い。「遂に出た」(20120421)の場合、アップ当月、10日もないのに、第2位、翌月1位、6月は6位、7月から12月は3位、今年は全ての月でトップである。次に読まれているのが、「月刊社労士への寄稿草稿」(20120602)、「社会保険審査会裁決集 類似の考え方は既にあった」(20120512)が入れ替わり2位から5位当りを行き来している。「障害年金の起算日の適正化について」(20111126)についても、5位から7位当りで安定的に読まれている。消滅時効に限定すれば、ランキングは少し下がるが、「緊急レポート 消された障害基礎年金の奪還可能性」(20120624)、「障害年金の起算日の適正化について」(20111126)、「違法な審査請求却下について」(20121205)、及び「障害年金の受給権は本人だけでは守れない」(20120825)が入れ替わりベストテンに現れている。「遂に出た」が上位をキープしているのは、偶然ではないかもしれない。私は、この現象の現れることを、H.Pアップ当日の2011年11月2日の記事「ブログを始めるに当って」で予言しているのです。この時点で予言できる人物は探しても居ません。この洞察力だけは、今でも、自分で自分を褒めてやりたい気持ちです。

 意外な記事が、8位から10位当りに時折登場する。それは、「首こりの原因」(20130216)、「物置の設置 親ばか」(20120331)、及び「カラスと知恵比べ」(20121006)である。ブログ記事は本日で丁度90本、ベストテンくらいは読み直す余裕がほしいと思っている。消滅時効については、本当に大事なポイントは「停止条件付債権」(20111210)であるのだが、タイトルが分かり難いので余り読まれていない。多く読まれるかどうかはタイトルにかかっている要素も大きい。停止条件付と書かれてもその内容を理解する人が限定されてくるので、上位には入って来ない。私は、本当は、これを読んで理解を深めていただきたく思っているが、希望どおりにはことは進まない。もったいないことだと少し寂しい。

 この数値が適当なものかどうかは分からないが、私は、拙い文章を読んでいただき感謝している。解析のメリットとしては、新しい訪問者が増えていることが分かったことだ。同じ記事を何度も読む人はほとんどいないので、例えば、「遂に出た」が、直近4カ月連続トップ、その前の6カ月連続3位は、新規訪問者が増えていることを物語るものだ。また、前々からお詫びしたい気持ちの続いている記事もある。「月刊社労士寄稿草案」については、アップ時には、3千字の文字制限のない時代の文字数枠を想定して書いているので、ポイントの呆けた長文となっており、時間を作って見直しをしたく思っていた記事だ。これが直近4カ月連続2位と分かると恥ずかしくなってしまう。近く修正するので、お許しいただきたい。ただし、言いたいことをほぼ言い尽くした点ではそのまま残すべきかもしれない。

posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 21:15| Comment(0) | 6 IT