2014年06月14日

燕の再来訪

 再来訪と言っても、普通ではない。通常は去年来れば今年も来る。我が家でも30年以上前には、そのような状態が続いていた。もっとも、その間にもちょくちょく巣作りを試しているときはあったが、どんな判断かは分からないが雛を見ることはなかった。今までは、前面道路と同じ高さの、車庫に来ていたが、今年はそこから階段で1階分上がった玄関ポーチの軒下である。私は気付かずにいたが、お客様が教えてくれた。燕が来ると、「良いことがある」と言いますよねー!!とおっしゃる。

 どちらが先かは分からないが、そういえば、今年になってから稀に見る良い事が3件あった。年明け早々日本法令から「年金相談第6号」への8ページ指定の執筆依頼である。しかも、企画書を提出したのでもなく、月刊ビジネスガイドのアンケートに「決まり切った事ばかりではなく、これからどうすべきか、と言った記事も大事である」、と実現は半信半疑で、半ば文句を言っていたところ、グログを確認後の依頼である。そして、4月23日には、指定ページを1ページ分上乗せしていただき9ページでの掲載で発売である。これには大きな反響があった。

 続いて、待ちに待った、最高裁の判断である。名古屋高裁の判決が確定し、今度こそ完全勝訴である。しかも、4人の裁判官、全員一致の意見である。国が上告受理申立てをしてから2年超、同理由書を提出後は2年を少し切っているが、この間の長かったことこの上ない。これは正に人生最高の喜びと言っても過言ではない。事件が最高裁に移ってからも、弁護士事務所から意見書を2回、私から、反論書、及び反論書の意見補充を3回提出している。この書類は、原則として、申立人には送られないので、7部提出である。通常裁判所へは2部提出であるので、それと比べると作業量は軽視できない。参考資料の該当欄に朱書きでアンダーラインを引くのも、7部となると結構大変である。この書類は、全て一般論(国の法解釈誤り)に関するものである。私は結構いい加減なところがあり、今まで私が出した書類も、国から受け取った書類も、きちっと整理がしてある訳ではない。この業務を社労士として受任するようになって、これではいけないと反省していたところである。これを機会に、取り敢えず、提出資料だけでも整理しようと、最終版をPDFファイル化してみて自ら驚いている。私から言えば、単純な結論なのに、これだけの書類を整え、相手方も裁判所も説得しないと勝てないのである。社労士の仕事として完全にできるのは、再審査請求までであるので、裁判が絡んでくると弁護士に委任するか、弁護士の協力の下本人訴訟支援をすることとなる。仕事をお願いした弁護士が、裁判資料を見たいというので、私の委任先事務所に取りに行ってもらった。分厚いファイルに3冊、弁護士でもびっくりするような物量である。

 そして最後は、6月4日(水)大安 に発足した幻の障害年金実現の会(略称:幻実現 会)の設立である。この会の活動の内容は、今後の厚生労働省の方針によっても変わって来るが、当方としては、どんな事態にも対処できる体制を整えている。メンバーは、障害年金を専門とする実績抜群の社労士2名、優秀な若手弁護士1名に私の4名である。全国どこの案件でも、受給権者にとって最善となる選択肢を提示できる環境にあるので、気軽に相談してほしい。勿論、社労士や弁護士を通じてでも構わない。弁護士の先生でも、事務所でデンと構えているのではなく、審査請求事件について、お客様を車に乗せて遠方から連れてきてくれた先生もみえる。再審査請求の棄却後から手掛けられ、裁定請求の棄却に対して認定日請求で勝訴判決を得た先生である。それでも本件については、経験、費用面でその方が受給権者のためになると判断されたのでしょうが、この姿勢には頭が下がる。私としては、見事に勝って十分なお礼がしたい。世間は狭いもので、話してみると色々な関係が浮き彫りになる。自らも勉強しながら、自分でもやってみたいと思われる社労士の先生には、法の許す範囲で、是非挑戦してもらいたい。

 話を戻す。燕の賢さについてである。30年以上前には、車庫の西側の中央には、りっぱな燕の巣があり、雛も成長し自分の力で飛べるようになっていたある日、お隣の御嬢さんが誤ってバレーボールをこの巣にぶつけてしまったのだ。巣は無残にも全壊状態。燕親子は、大騒ぎである。そして30年以上が経っているのに、決して同じ場所には巣を作らなかった。燕のために専用の棚を作った場所にも寄り付かない。燕親子の代は何代も変わっているものと思うがどのようにして大事な情報を伝えているのであろうか。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 09:43| Comment(0) | 11 所感
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