2014年01月04日

明けましておめでとうございます 

 明けましておめでとうございます。それぞれ個々人にとって、昨年はどんな年で、今年はどんな年にしたいのでしょうか。私は私なりに感じたこと計画したことは沢山ありますが、今回の年末年始の休暇は、かつてない特別な状況下で終始した。有難いことに、前半は、今月中旬に審査請求予定の新しいお客様用の審査請求書(案)の作成に没頭した。主張内容は、A4 10.5ポイントで約15枚びっしりである。画面では見落とすので、何度も何度も印刷し直して修正を繰り返す。一晩寝ると新しい主張カ所が浮かんで来る。後半は、本多静雄氏の青隹自伝(青隹は、親の付けた名前の篇と旁を採ったものとのこと。隹は、短い尾の鳥の総称だそうだ) 中巻、及び同氏の百寿翁 新作狂言集 下 を拾い読みした。そして、その合間には、英語の基礎(梶木隆一著)の復習を始めた。

 年末も年始も大掃除なしという、かつて経験したことのない休みを過ごした。しかし、精神的には充実感一杯で、やる気も充満している。一方、相変わらず、運動不足は解消されていないので、今年こそは水泳を再開したく思っている。このまま運動不足に埋もれてしまうと、折角若いころに野球やテニスで鍛えた体も、直ぐにゴルフもできなくなってしまうだろう。これは極めて重要な管理事項で、直ぐにでも実行すべき事柄である。いつからやるの? 今でしょう!! ところが今すぐ走って行けない。困ったものだ。

 今年は、年始から縁起の良いことが続いている。昨年12月17日(火)、N大学の教授・社会福祉学博士K.A先生に、メールで、幻の障害年金に対する正しい考え方の普及と、法改正活動等へのご協力依頼をしたのだが、2日(木)にその返信があった。お忙しい方ゆえ、多くの資料をお送りするのも憚られたので、添付ファイル4点と、比較的新しいブログ(11/16、11/30、12/14)に目を通していただくよう勝手な依頼をしたのだ。

 先生は、教壇で教鞭を執るだけでなく、多方面で実践的な活動を続けておみえになる方ですので、オピニオンリーダーとして、どのように感じられるかをお聴きしたかったのだ。幸い先生からは、私の考え方、取り組み共に、「支持するものであります」と力強いお言葉をいただいた。また、現実的な「靴に足をあわす」取り組みだけでなく、私のような「足に靴をあわす」取り組みをしなければ、本当の意味で弱者は救われない、ともおっしゃってくださいました。真に強い味方を得た。

 また、7日(火)にみえる新しいお客様は、一宮の女性であるが、この方の2級の障害基礎年金の認定を判決で勝ち得たY.H弁護士がお連れいただくとのことで、新米社労士としては、光栄の至りだ。世間は狭いもので、先生は、愛知大学のロースクール一期生であり、私が予てよりお世話になっているY.E先生の1年!?先輩であるという。まだお会いしていないが、電話では、もっと早くから私に相談しておれば良かったとおっしゃっていただき、リップサービスと分かっていても嬉しく思った。

 目的を持って活動を続けておれば、段々と人脈も拡がり、活動し易くなる。昨年11月から使い始めたスマホの名刺管理ソフトの登録は、530名を越え、当初、社労士同士の人脈を重視していなかった私であるが、それでも登録業種では断トツの一番で、既に150名を越えている。弁護士も30名を越え、スマホの電話帳登録に至っては、これらを遥かに越えている。

 私が社労士になった原点であり、私のライフワークになっている幻の障害年金問題では、今年はいよいよ最高裁が判断を下す年だと思っている。いくら最高裁でも、待たせ過ぎる。国の上告受理申立てを棄却するだけに、なぜ、こんなに待たせるのか。私は、国と議論して負ける要素はない(名古屋高裁も、国は判決理由と異なる見解を縷々主張するが、いずれも採用することはできない、と判決理由で述べている)ものと思っている。

 最高裁は、こんなに待たせるなら、もっと議論させればよいとも思う。その方が公平で、結論も早くなる。私は、国による、違法な運用を、改正・改善することなく、ずるずる続けるべきではない、と強く思っているので、一刻も早く、正当な権利が全うされる年にしたく活動を強化することを宣言する。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 10:19| Comment(0) | 11 所感
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