2013年12月21日

私のライフワーク  障害年金受給権侵害の阻止 

 当事務所は、今月末で、開業2年3カ月になる。当初の私の志は、「日本の産業を支える中小企業様の事業主様のお役立ち」であったが、今は、主な活動が、労働とは別な面、社会保険、人権の保護(受給権の侵害防止)の方に軸足が移ってしまった。もう少し具体的に言うと、「障害年金の受給権侵害の阻止」が私のライフワークになっている。これは中々大変なことで、現在の国の運用、又は法改正を必要とする。

 この活動の当初は、「コロンブスの玉子」で、一旦、なるほど!!と気付いてしまえば、なーんだ!!と、多くの人に伝わるものと思っていたが、色々な事情で広まらない。私の広告宣伝が下手なのもあるが、国や関係機関の抵抗、広げたい相手が情報入手機会が少ない等が主な原因だ。

 何が問題か? 遡及請求5年間支給が常識化していることだ。これは、違法で間違った運用であることが、平成24年4月20日(金)の名古屋高裁の判決で明らかになったが、それから1年半以上経っても何の改正もない。判決理由では、2つの大きな争点【民法第158条の適用に関する解釈、及び支分権(隔月に支払われている具体的請求権)の消滅時効の起算点】のいずれについても、「国は、判決理由とは異なる見解を縷々主張するがいずれも採用することはできない」と説示されている。恥ずかしいことに、双方について、「いずれも」である。この裁判官は、私にとっては女神である。この想いを伝えられないのが残念である。怖そうな顔をした裁判長は、私の発言に対して、「それは、評価の問題だから」と、取り上げてくれない。矢張り想いは通じなかったか!?と半ば諦め、「正義と消滅時効」という分厚い本を不貞腐れて寝転んで読んでいた時もあるくらいだ。人を顔で判断してはいけない(失礼)好例である。

 私が、これをライフワークにしたのは、不思議なご縁の女性社労士がいたからだ。この名古屋高裁の判決を正当に評価して最初にサイトにアップしたのは、「さむらい(士)さんのお仕事」だと思われる。判決の翌週4月24日(火)には、朱書きで大きく取り上げてくれている。新聞記事やこれらのサイトで私のH.Pに辿りついた大阪府会のI.F先生が、私の主張が正しかったことを確認できる資料を送ってくれたり、ご自分の意見をくれたりしたからだ。

 裁判中は、それらの資料は全くなく、ものの道理と、リーガルマインドだけで争ってきたのだが、それらの資料を得た私は、鬼に金棒で、最高裁の判断前に活動に突っ走っている。今では、愛家連(愛知県の精神障害者家族会連合会)の賛助会員であり、その配下の豊田あけぼの会の家族会会員(手続は来年早々)である。

 今日気付いたことだが、この大恩人のI.F先生を、「先生」と呼ぶのは今日が初めてのことである。私にとって、彼女は佳き先輩であり、同士であるので、敬意を表し、尊敬もしているが、ずっーと「様」、「貴女」と呼んでいた。失礼しました。

 彼女とのメールの遣り取りは、紙にすると厚さ数cmになるかもしれない。私のスマホには、大分類でFの漢字二文字のフォルダがある。小分類で固有名詞のフォルダは多く持っているが、大分類では一つしかない。

 非常に魅力的で、面白い人で、私が忌憚のない意見を求めると、本当に忌憚なく、ズケズケとものを言ってくれる。私はそれが嬉しくて、約1年半メール交信が続いている。

 正義感が強くて、厳しく、気品があり素晴らしい人だ。法律に詳しいので、大学は法科の専攻かと思ったら、国文学専攻という。私はまだ一度しか会っていないが、外形で一番印象に残っているのは、「手、指の綺麗な人」というところか。忙しく仕事をこなしながらも、ご家族を大切にされ、時々家族旅行もされているようだ。

 心配なことに、この大事な人のお父さんが末期癌で、余命1カ月と診断されているという。色々無理をされる場面もあると思われるが、健康に留意され、益々のご活躍を祈念している。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 12:09| Comment(0) | 1 障害年金
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