一昨日、H.P及び付属のブログに対する概略のアクセス解析をしてみた。今まで無頓着で、この件に関しては余り考えたことはなかった。北海道のある大所帯の弁護士事務所の弁護士から、名古屋高裁の判決文を依頼され、依頼の手紙にブログ等を読ませていただいた旨が書かれていたので、気になり出したからだ。同業者、弁護士、及び税理士の訪問者が相当数いることが分かってきた。H.P本体の方は、アクセス解析ができるようにする事前設定が必要であったようで、その設定を4月16日にしたので、まだ1カ月分の集計すらできない状態である。ヒット数、合計Visitesは、ブログの比ではなく多いが、こちらは、歓迎できない当事務所に対する売り込みを目論むものまで色々なデータが混在していることになる。
従って、ブログへの月別アクセスについて概略を述べる。読者に合計Visitesの推移を説明しても面白くもなんともないことだが、2011年(平成23年)11月2日にアップして、当月から翌年3月まで、100件前半から100件後半に順次増加、2012年4月は273件、5月、6月は400件台、7月から10月は500件台、なぜか11月は最高値の600件台となった。これは、月刊社労士への投稿記事が9月号に掲載された影響かもしれない。12月から先月(2013年4月)までは、500件前後で安定した数値となっている。2011年5月に急上昇しているのは、4月21日(土)に名古屋高裁の判決について「遂に出た画期的判決」(20120421)を掲載したことによる。ページビューとVisitesの関係、及びトップページへのアクセス割合(2割から5割程度)については、どのように考えたらよいのかは私の力では現在分からない。これらを含め、商工会議所の次回IT相談時に教えを乞う積りだ。
私のブログへのアクセスは、何と言っても障害年金支分権の消滅時効に関する記事が多くを占めている。そのジャンルについて記事にした割合は小さいのだが、訪問者は圧倒的に多い。「遂に出た」(20120421)の場合、アップ当月、10日もないのに、第2位、翌月1位、6月は6位、7月から12月は3位、今年は全ての月でトップである。次に読まれているのが、「月刊社労士への寄稿草稿」(20120602)、「社会保険審査会裁決集 類似の考え方は既にあった」(20120512)が入れ替わり2位から5位当りを行き来している。「障害年金の起算日の適正化について」(20111126)についても、5位から7位当りで安定的に読まれている。消滅時効に限定すれば、ランキングは少し下がるが、「緊急レポート 消された障害基礎年金の奪還可能性」(20120624)、「障害年金の起算日の適正化について」(20111126)、「違法な審査請求却下について」(20121205)、及び「障害年金の受給権は本人だけでは守れない」(20120825)が入れ替わりベストテンに現れている。「遂に出た」が上位をキープしているのは、偶然ではないかもしれない。私は、この現象の現れることを、H.Pアップ当日の2011年11月2日の記事「ブログを始めるに当って」で予言しているのです。この時点で予言できる人物は探しても居ません。この洞察力だけは、今でも、自分で自分を褒めてやりたい気持ちです。
意外な記事が、8位から10位当りに時折登場する。それは、「首こりの原因」(20130216)、「物置の設置 親ばか」(20120331)、及び「カラスと知恵比べ」(20121006)である。ブログ記事は本日で丁度90本、ベストテンくらいは読み直す余裕がほしいと思っている。消滅時効については、本当に大事なポイントは「停止条件付債権」(20111210)であるのだが、タイトルが分かり難いので余り読まれていない。多く読まれるかどうかはタイトルにかかっている要素も大きい。停止条件付と書かれてもその内容を理解する人が限定されてくるので、上位には入って来ない。私は、本当は、これを読んで理解を深めていただきたく思っているが、希望どおりにはことは進まない。もったいないことだと少し寂しい。
この数値が適当なものかどうかは分からないが、私は、拙い文章を読んでいただき感謝している。解析のメリットとしては、新しい訪問者が増えていることが分かったことだ。同じ記事を何度も読む人はほとんどいないので、例えば、「遂に出た」が、直近4カ月連続トップ、その前の6カ月連続3位は、新規訪問者が増えていることを物語るものだ。また、前々からお詫びしたい気持ちの続いている記事もある。「月刊社労士寄稿草案」については、アップ時には、3千字の文字制限のない時代の文字数枠を想定して書いているので、ポイントの呆けた長文となっており、時間を作って見直しをしたく思っていた記事だ。これが直近4カ月連続2位と分かると恥ずかしくなってしまう。近く修正するので、お許しいただきたい。ただし、言いたいことをほぼ言い尽くした点ではそのまま残すべきかもしれない。
2013年05月11日
アクセス解析について
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 21:15| Comment(0)
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