2012年09月08日

上には上が居る!!

 前回のブログで、「餅は餅屋」と書いたが、餅屋の中でも個人差の大きいことは、私が消費生活アドバイザーであることもあり、以前にも紹介していた。

 この1週間の間に、私自身がこれを切実に感じる体験をしてしまった。例の愛用のパソコンが、放電後も突然の電源断に遭い、繰り返されることを心配して、前回と同じメーカーのカスタマーセンターに電話しました。電話に出た担当者は、応対も素晴らしく、専門知識にも長けた人でした。件の問題の真の原因は、熱暴走だったのです。裏面右奥が以上に高温で、触ってみてびっくりしました。そこで、本体の左下に、大き目の円筒状の文鎮を置き、左から小型の卓上扇風機の風を送ったら症状はなくなりました。このときの応対者によれば、放電の必要なのは、むしろ冬だそうです。そう言われてみれば、冬の乾燥期の方が、静電気は起き易く、深い関係がありそうです。

 考えてもみれば、この現象が起ったときは、人間で言えば、頭が熱くなるような時ばかりでした。幾つかのファイルを同時に開いていたり、慌てて、まだ砂時計が表示されている内に次の命令を出したり、繋いでいる2台のプリンターの片方の処理が済んでいないうちに、もう片方に命令を出したり、私のパソコンは酷使され続けていたのです。

 昨日、近くの家電量販店で、USB冷え冷えクーラーなるものを、アドバイスに従い買って来ました。ファンの2つ付いた、アルミのものです。まだ1日の経過ですが、不具合は起らず、安心感も出てきました。また、購入後暫くすると、メーカーのこの案内をしてくれた担当者から、その後の状況はどうですか、と向こうから電話がありました。直ぐでは分からないので、2〜3日後に、確認の電話をくださるとはお聴きしていましたが、このような心配りは初めてでした。

 同じ窓口で、応対姿勢や回答内容にバラツキのあることを、仕方ないことと考えるか、会社の指導方針等の不備と考えるか、中々難しいところです。いずれにしても、この場合、私たちはこの素晴らしい担当者を指名することはできないのですが、社会保険労務士や弁護士は自由に指名される方の立場ですので、心して業務に専念すべきと考えます。

posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 11:15| Comment(0) | 11 所感
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