2012年03月10日

健康寿命

 我が国は、平均寿命が世界一ですが、健康寿命(肉体的、精神的、及び社会的に健全な状態でいられる寿命)も世界一だそうです。随分昔に、長野県を発祥の地とするPPK(ピン・ピン・コロリ)運動についてお聴きしたことがありますが、これは正に健康寿命に通じるものです。長野県の現在の平均寿命は、現在男性では、1位、女性では4位だそうですが、それでも老人医療費は、北海道の半分、全国平均より、20万円も安いそうです。長寿を考えた場合、必ずしも恵まれた環境とは言えず、寧ろ過酷な環境に近い筈ですが、大したものです。

 原因は、色々あるようですが、私は、一番大きな原因は、老人が生き甲斐を持っている説を信じたく思います。多くの老人が農業に従事して生き甲斐をお持ちのようです。これを自身に置き換えた場合どうだろうかと考えました。少し運動不足ですが、長いサラリーマン生活を終えた後も、社会にお役立ちできる天職を得、生き甲斐としています。いわば理想とされている長野県の状態に近い訳です。更に、両親ともに長生きの家系ですので、交通事故にでも合わなければ、健康で長生きできそうな気がします。勿論、油断は禁物ですが、これ以上の仕合せはないので、境遇に感謝しています。

 当家の跡継ぎ予定は、次女ですが、長女からは、延命治療の要否を確認され、不要と回答しています。私のある恩師は、献体をされましたが、私はまだそこまでは考えていません。世の中、色々な人がいて面白いので、これからも人とのお付き合いを大切にして、悔いのない、楽しい余生を送りたいと思っています。




posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 22:15| Comment(0) | 15 健康
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