就業規則は、会社、社員は勿論、これが賃金制度の根幹を成すものですので、国家経済的見地からも重要な役割を果すものと言えます。会社を守れ、従業員のヤル気を喚起するのに、最も有効なツールが就業規則です。これが認識されず、「労基法上作成義務があるから」、と作成するだけで、改正・周知を疎かにしている会社の実損害は莫大なものです。
本日は、「就業規則で何ができるか」、という視点で、その重要性を列記してみます。
1 トラブル予防(@内部告発、A未払残業、Bセクハラ、パワハラ、加害行為、C競業避
止、コンプライアンス経営)
2 リスク管理(@情報漏洩、B解雇、B発明・発見・特許)
3 効率的経営:事業主の思い具現(@ヤル気喚起、A理想の社員像、Bパソコン・車両・
携帯使用)
4 合法性・合理性堅守(@作成・届出・周知義務、A法定必定内容:法改正によるポン抜
け防止 要、B不備・ミス防止:一発倒産も起る)
5 安定性補強(@会社も社員も安心感抜群、A本来業務専念)
6 社員の健康維持・向上(@相談窓口設置:早期発見・予防、A教育・研修・訓練)
2012年01月14日
就業規則は最も重要な会社法規!!
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 22:53| Comment(0)
| 3 人事・労務
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