私の高校生の頃の話です。私の父は、まだ、“脱サラ”という言葉のない時代に、製氷会社に勤めていたことも手伝い、氷問屋の暖簾を買って、脱サラしました。私は、土日祝は勿論、平日においても、仕入れ、配達、OA化、パート管理、集金等を手伝いました。数年で、市内の業務用需要の約70%のシェアー、当時の金額で、3千万円余の売上げの事業に拡大しました。極小企業では色々な事があり、アルバイトが配達に出て、中々帰ってこないので、交通事故でも起こしていないかと心配していたところ、「疲れたから、矢作川の堤防で寝ていた」、とのこと。パート次第で、大きな事故(交通事故だけではない)を起こせば、一発倒産もありえます。私が、経営に関し、人に関心を持ち始めた最初の体験です。
2011年11月02日
ボート漕ぎ経営
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 17:19| Comment(0)
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