2011年11月02日

TQC(TQM)活動の効用

 私がNTT時代、管理職直前のある職場で、TQCサークルリーダーをしていました。活動の成果としては、3テーマ連続(この間1回は、定期大会にテーマが完結せず不参加)最優秀賞を獲得するほど活動は定着してきました。しかし、私は、例えば、中小企業様が、この活動をなさることを全面的に支持するものではありません。なぜなぜ5回、特性要因図、パレート図、マトリックス図の活用、ポカヨケ、PDCAサイクル、現地現物主義、5S等、数え挙げれば幾つもの素晴らしい考え方はありますが、この活動には、手間暇がかかり過ぎるという大きな欠点があります。日科技連には叱られそうですが、効率性という側面からは、必ずしもプラスになるとは限らず、私は、この活動の基本的な考え方のみを利用させていただいています。
 しかし、新しい問題に当ったときの解決策の模索等には、相当の力が付くものと考えますので、時間と資金の都合が付けば、従業員の自主的活動を推奨するに越したことはありません。


posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 17:15| Comment(0) | 11 所感
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