2022年10月15日
猫の感性
我が家の猫 殿は2歳の チンチラ 雄 である
少し臆病だが なかなか 仕草が可愛くて 気に入っている
我が家は 1階に4部屋 2階に4部屋 3階に一部屋があるが 殿が 入っていい部屋は 原則一階のみとしている
当然 食事場所も トイレも 1階の 部屋や廊下に 設置してある
従って 2階の廊下までは上がれるが 部屋には入れないよう ドアを閉めるのが我が家のルールである
ところが 時には2階のドアを 締め忘れたり しっかり閉めてなかったりすることもある
殿は 風の流れを感じるのか どうかは分からないが そんな時に限って 私が 気がつかない うちに 2階や3階の部屋に 入っていることがある
本人(猫)は ここは入ってはいけない部屋だということを 承知しているような感じで 入っていることが ばれると バツが悪そうに 逃げるようにして出ていく
不思議なのは 殿が いかにして ドアの空いていることを知るかである
残暑厳しい折 とはいえ 窓は 全部を閉めてあるので 仮にドアが半開きになっていても 空気の流れは ごく 微細であると思われる
ところが 猫にとっては これは微細ではないのかもしれない
髭で感じるのか 体で感じるのか 全く分からないが 猫は 得体が知れない不思議な力を持っている
さて 本日は 本日の日経新聞 春秋から 頭の体操問題を一つ 出させていただく
野球の バット一本と ボール一個で1ドル 10セントとする バットはボールよりも 1ドル高い ボールの値段はいくらか �
正解は10セントではなく 5セントである
1ドル10セントから 1ドルを引くと10セントで済ますからいけない 方程式でなくても図式にすれば小学生でも解ける これは 米国の 認知科学者が 「飛躍思考」の危うさを説くために挙げる一例だ 冷静に考えれば 簡単にわかることなのに答えを急ぐ心理が 私たちを単純で 間違った論理に飛びつかせる 「日経サイエンス」 7月号で紹介していた
私も直感的に 10セントと思ったが 方程式で確認してみると 答えは 5セントであった
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 09:08| Comment(0)
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