2022年05月14日

プロの物凄さ


最近 新聞小説を 好んで読むようになった

私が今読んでいるのは 日経新聞の朝刊と夕刊のそれである

多くの登場人物がおり その相関関係を 図にしておかないと 小説の 粗筋さえも分からなくなる内容が多い

しかも 偶然にも現在の連載は その両方が 中国の 戦国時代の 話である ので 理解しずらい

たくさんの人物(名前)が出てくるが 的確に頭に浮かんでこないし頭に残らない

作者は 人間関係はもちろんのこと 色々な場面での 時代考証 はもちろん 素晴らしい分析・表現をして 魅力ある作品にしている

現在連載中の作品もそうだが 過去の作品を見ても 全ての 作者が さすがプロと 舌を巻かざる得ない 表現 をしている

私も ある意味 文章を書くことを仕事にしているプロであるが その洞察力や 表現の違いは 月とすっぽん 釣鐘と提灯のような 大差があり 問題にならない

連載小説の中には 小説が好きだった 友人に 単行本として出されたら 贈呈したいくらいの気持ちになる作品がある

プロの凄さは小説家に限ったことではない 私のプロの定義は 以前紹介したこともあるが 「そのことについて四六時中 考えている人」 のことである

大相撲を例に考えてみよう 全国各地域の 第一人者 がプロを目指す 

ただでさえ優れた者の集まりが 昼夜を問わず 実力向上に努力を続けている

ただ強いだけではプロになれない そのことについて 四六時中考えるようにならなければ 本当の意味の プロにはなれないのである

そのような者に 素人が いくら 頑張っても 勝ち目はない プロ野球でもそうだ

このように思うと 自分自身の力のなさを思い知らされるが 私は 障害年金の 支分権消滅時効の問題については 誰にも負けない広い見識を持っていると考えている

従って 国 厚生労働大臣及び社会保険審査会等の見解や 最高裁の見解に対しても 的確に評価できるのであるが 執行権を持った相手を 力で負かすことはできない

我々が公平に 争えるとしたら 学会に対して 査読論文を 通すことである 学会誌に掲載されれば 公平な論理性が認められ大きな武器となるものと思われる

間違った 最高裁判例が出されている現在 間違った 運用 や 判断 及び 行政 の姿勢 を正すのは この道しかないようにも思える

精一杯傾注したい





タグ:相関図
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 10:28| Comment(0) | 11 所感
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