令和3年4月3日(土)に「今度は判決日変更」のテーマで、障害年金支分権消滅時効の問題に係る訴訟の判決日が、同年4月22日予定であったものが、同年5月27日に延びた旨を公開した。
ところが、この延びた事件について、判決予定日の前日、再度の延期通知があったのである。
次回の判決予定日は、同年7月8日13:10である。
前回も述べたが、この裁判長が、ジェスチャーで延期したのか、本気で正否を検討しているのかは、判決理由を見てみないと分からないところではあるが、この問題は、少し視点を変えれば、判決が逆転するほどの問題であるということである。
裁判官が、最高裁や最高裁事務総局の意向を忖度して、法及び良心のみに従った判決理由を書けないようでは、誰が公正な判断を下せるのだ。
改善に向けて権限を握っているのは、裁判官と厚労省の担当主幹の責任者であるのだから、そのどちらかを動かす以外改善の道はない。
私は、今さら研究者として学会に入会して論文を発表するような歳ではなくなっているが、少しは信用している司法までが、グズグズしているのだから、その道も考えなければならないのではないかと思い始めた。
多くの学会が存在するが、この目的を考えた場合、どの学会が最適かは不明部分が多いが、早く実行に移すには、日本年金学会がよさそうであるというところまで辿り着いた。
保身が最優先の裁判官や官僚ばかりであれば、いよいよこの道に進まざるを得ない。
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