2020年11月07日

自治区の役員について


今年は、自治区の役員を引き受けている。といっても、一番職責の軽い区議員である。

平成4年と5年の2年間、会計を引き受けたことがあったが、これと比べても仕事量も責任も相当に軽く感じる。

会計への就任は、名古屋での勤務が多く、地元に対して何も貢献をしていないので、申し訳なく思っていた時に、当時の区長から、私が地元猿投に勤務していることを知られ、口説かれたのである。

今年の就任は、組長からの依頼に断り切れずに引き受けた。区議員は、年ごとに、順繰りで、決められた順番で、その組に割り当てられるようで、今年が、私が属する2の1組から、区議員を1名選出する順番だったようだ。従って、必然的に、区議員の任期は、1年間である。

組長も誰を選んでよいものか迷っていたようであるが、区長経験者等に相談して、私のところに依頼に来たとのこと。

ライフワークとしている、障害年金支分権消滅時効問題も落ち着いてきたので、私が、まだ現役であることを知りながら依頼に来られた以上、お断りするのは失礼に当たると考えて引き受けたのである。

幸か不幸か、今年は、コロナの影響で、随分と区の行事も中止となっており、随分と楽をさせていただいているが、既に就任後7カ月が経過して、残りは5カ月である。

残りの5カ月の行事は少なく、今月15日(日)のグランドゴルフ、及び同月28日(土)の防災訓練が済めば、来年3月の組長慰労会程度が残された行事の主なものとなる。

当面は、今月予定の2つの行事に落ち度の無いよう対処することを心掛け、残りの任期を無事終えることができるよう努力する予定である。

毎月、土曜日に役員会があるのであるが、先月の役員会で私は初めて意見らしい意見を述べた。

これは、区内にコロナの感染者が出た場合の意識合わせである。今は、暗黙の了解のように、皆が皆、分かっているようなふりをしているが、役員それぞれが、同じ思いであるとは思われない。

もし、そのような事態になった場合に、区民に知らせるべきか、知らせないのが良いのか。知らせるとした場合は、具体的にはどのように知らせるのか。区内の感染者の有無を知る方法があるのかないのか等である。

私の提案は、あくまで、役員の意識合わせであるが、それについては必要ということで意見が一致し、当面の対処としては、このようになった。

周知等については、市の方針に従う。現在、特定のクラスターが発生した場合以外では、市も感染者の状況を発表していないので、当区も市の方針が変わるまでは、それに従う。

風評被害等は、知らせるのか知らせないのか、どちらの方法を採っても生まれてしまう可能性があるので、基本方針だけでも役員間で意識合わせができておれば、それで十分と考えるので、この結果で良かったのではないかと自己満足している。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 00:07| Comment(0) | 13 社会・仕組み
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