昨日、右目の白内障の手術をして、本日は術後の検査に出かけ、受診後は近くの豊田中央図書館から面白そうない本(ランズバーグ先生の型破りな知恵 スティーヴン・ランズバーク著 清宮真理訳)を一冊借りてきたところです。左目の手術は先週の24日(木)に終わっていたのですが、右目の手術日が昨日の土曜日であったのでブログのアップ日と重なりブログのアップが予定日にできなかった。
ブログの土曜日アップはほとんど崩したことがなく、今回も予定日でのアップを試みたのですが、両方の目が近くの文字がボケてしまい、とてもパソコンを扱える状態ではありませんでした。友達の眼鏡屋さんは、2〜3か月して目の状態が落ち着いてから作ればよいとのんびりしており、私は、近くのボケの程度が分からなかったので、適当なレンズも用意しておらず、失礼をいたしました。遠くがはっきり見えなくて、何十年という間、不満だらけであったのですが、近くが見えるということがこんなに幸せなことであったことに全く気が付きませんでした。
白内障の手術には前々から興味があり、身近な関係者や、周りの人たちの様子を見たり、話を聴いたりしていたのですが、近くの眼科医の受診を受けそろそろ潮時と手術の決断をしました。
白内障の手術自体は、10分もかからないくらいで終わってしまうのですが、ウイークポイントを強引に引っ張られている感じで、気持ちの良いものではありませんでした。事前の検査や事後のフォローが重要で時間も要します。私の行った手術は、水晶体嚢の前部を2 mm ほど切り取り、中の水晶体実質を超音波で砕き吸い取って残した袋状の水晶体嚢の中に人工のレンズを挿入する方法です。
経験者や既に色々な手術を受けている方からみれば、手術といえるような手術ではないかもしれませんが、それでも全国平均3000件に1件くらいの確率で失明に近い状態になってしまうことがあるそうです。従って、実施する医療機関については慎重に検討したのですが、苦しい時の神頼みで、結果の良否は神に祈るのみでした。術後激しい運動は1か月ほど控えるよう指導されていますし、経験者によると脳に近いところだから大事を取った方が良い旨のアドバイスもありました。
私は長年近視であったので、ゴルフもメガネをかけてプレイしていたのですが、これからは眼鏡なしでプレイできることに大きな期待をかけています。仕事や読書・新聞の通読には度の合った老眼鏡を調達し、仕事場とリビングに各々一つずつ置き対処する予定です。外出時に必要な時はリビングのものを持ち出せば足りるので、これからはメガネを探すこともなくなるものと期待している。私はネクタイとメガネが嫌いでその面ではサラリーマンには向いていなかったのですが、これからはほとんどの場面でメガネが不要となり、便利で快適な生活が送れるものと思っている。
より説得力のある上告理由書及び上告受理申立理由書の作成にも貢献してくれるものと、施術のタイミングの良さにも満足している。
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