2016年10月01日

一件落着


「一件落着」といっても、私が待ちに待った障害年金支分権の消滅時効事件ではない。先週も触れた、私が成年後見人であるがために回ってきた付録の事件である。

私は、相手が弁護士とはいえ、打つべき手は打ってあるので、呼び出し期日に間に合うギリギリのところまで放置しておけば良いと思っていたのだが、原告ご本人は、辛抱堪らず神戸地裁で偶然会ったという被告に和解してほしい旨を話してしまったらしい。その結論としては、満額で和解する旨の返答であったようだが、私のところには、何も言ってこない。

最悪1回は出廷することも覚悟して、私からは、アクションを起こさず、待てるだけ待った。手続きの時間を考えると、9月26日(月)の午前中には和解内容が確定しないと、28日(水)の第1回期日には出廷しなければならなくなる。

そのギリギリの26日(月)11:55頃、東京簡裁の担当書記官から電話を受けた。原告から答弁書が出たというのである。問題は内容であるが、私の所に直接アクションがあってしかるべきところ、予想した反応が違っていた。

弁護士の体面上、裁判所に対しても全面降伏と思われるのも嫌だったのかもしれない。裁判所の様式による手書きの答弁書には、私の言い分の欄に次の2つが書かれていた。
@ 原告の、被告の行為が公序良俗に違反し、禁反言との主張は否認する。
A 原告の訴訟委任行為については、法定代理人から追認があった。
というものである。

裁判になれば、いずれも被告が主張・立証しなければならない事柄であり、痛くも痒くもなかったが、「話し合いによる解決(和解)を希望します」にチェックが入れてあり、その他の案として、「被告は、信条として、委任者とのトラブルが生じたときは、受領した着手金、報酬は全額返還して、あとくされないようにすることをモットーとしているので、30万円、何なら利息も含め全額返還しますから、請求金額と振込口座を通知願いたい。そして本訴は振込確認後直ちに取下げを」との記載があったので、私は早速「合意書」を作り、被告にFAX送付した。署名捺印後FAX送付いただければ、私も直ちに署名捺印後返信する旨を記載しての送付である。

その日の内に無事締結に至り、その日の深夜には、裁判所に「報告書」の形でFAXを送り、無事和解が成立し、その日の内に入金も確認できた旨、従って、第1回期日には、出廷しないこと、及び後日速やかに取下書を提出する旨を記載し、無断欠席でない旨の手続を済ませた。どんどん片付けたいので、その日の内に取下書も作成し投函準備完了。これにて、一件落着!!

しかし、原告の勝手な行為により迷惑を掛けたことは間違いないことであるので、「大変ご迷惑をお掛けしました。深くお詫び申し上げます。」とFAX返信時に追申を送ったところ、「これで円満解決となり、ホッとしております。御健勝をお祈り申し上げます。」との返信が届いた。

私がライフワークにしている活動に繋がる事件は、まだまだ一件落着とはいかないが、一番早い事件では、11月30日(水)には、判決となるので、どちらの判決内容であれ、その後しばらくは多忙を極めることが予想される。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 01:10| Comment(0) | 13 社会・仕組み
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