2016年02月06日

ケアマネさん勉強会


最近は特に、何時も忙しい私ではあるが、今週は色々な変わったことが飛び込んできた週であった。一番重要で急いでいた仕事は来週9日(火)に第2回期日を迎える神戸地裁での準備書面【被告第1準備書面(本文53頁、証拠説明書10頁、書証35種類335枚)に対する、認否、被告の主張に対する反論、及び原告の主張の補充は中々大変な仕事】を当日持参すべく進めていた事務であったが、2月3日(水)開催のケアマネさん勉強会の資料作成中に、従兄が亡くなり、通夜、葬儀、及び初七日と避けて通れない行事が飛び込んで来た。こんなことは初めてだが、私の能力ではとても対応不可能となった。

仕方ないので、勉強会の講師依頼者(豊田南地区の地域包括支援センターの主任介護支援専門員・看護師)様に副教材の仕上げを依頼したところ、気持ち良くお引き受けいただき、私が、続けているよりもずっと良いものが仕上がり、一昨日、この行事は、予定どおり無事終わらせることができた。葬儀が2日(火)であったのも、不幸中の幸いで、何とか参加申し込み者様にはご迷惑を掛けずに済んだ。

重なるときには不思議と重なるもので、以前埼玉の女性社労士の先生から照会のあった事件につき、審査請求と再審査請求をしたが脚下されたとのことで、裁判をも視野に入れた対処につき、裁決書を添付しての協力依頼を受けた。

この事件は、単純に、消滅時効の問題だけではなく、事後重症認定とされたことに不服で、更に、認定日の属する月の翌月分からの支分権の支払を求める裁判になるので、並みの弁護士の先生では対処が難しい案件であり、かつ、ご本人の状況から本人訴訟支援ではできそうになく、埼玉か東京の適任者を捜す必要のある事案である。

受給権自体は、法律上、客観的に受給要件を満たした時に取得したとされているが、未だ具体化していない支分権について、裁定の義務付けと未支給年金の給付請求を一緒にやろうというのであるから少々無理なところもある。裁定もされていないのだから、未支給年金とも呼べないのかもしれない。

私が、受任するとしたら、認定日請求が認められた後の未支給の支分権の請求であったのだが、ややこしい話になってしまった。審査会の言い分は、認定日請求が認められても、遡及支払されるのは、5年間分であるので、「この再審査請求は訴えの利益がない」とするものである。

しかし、それは本当はおかしなことで、審査会の取扱いが間違っており、違法なのであるが、執行権を持った者は強く、これを無効にすることは実際問題としては、ほとんど不可能である。何がおかしいかといえば、5年遡及にするかどうかは、審査会が決めることではなく、保険者が決めることであり、私の勝ち得たような判決も出ているのだから、これは、審査会の越権行為である。

具体的な対処策を考えていたところに、隣組でお付き合いしている方から、息子が3月で退職するという話が舞い込んだ。息子さんは、まだ、若い方なので、今後のことを含め色々な面でアドバイスを要する。

有利な公共職業訓練等を調べていたところ、今度は、一面識もない岡山の弁護士法人所属の弁護士の先生から、ブログを読んでの支援依頼と例の私の事件の判決書の送付依頼があった。当面やることは、判決書を送るかどうかの判断と手間暇だけの問題ではあるが、これも、以前紹介したように、送ったことが反って不味い結果になっては意味がないので中々難しいのである。

今回は、送り先が弁護士の先生であるので大丈夫とは思うのだが、それが一概には良いとは言えないのである。一実例ではあるが、私が、本人訴訟支援をしていた身体障害(心臓)のある石川県のお客様が、訴訟追行中に入院されてしまった。その当時は、自営業をされていたので、顧問弁護士をお持ちであった。相当の地位、実績をお持ちのその事務所のボスは、私の主張概要を依頼者から聞いて、これは、行けると判断されたようで、依頼者にも、その旨話されていた。従って、依頼者は、本人訴訟の続きを、この事務所の若手弁護士に代理人依頼をしたのである。

ところが、担当弁護士は、一度も私と打合せをしようとはせず、第一審敗訴となってしまった。結果、控訴もできずに、この裁判は確定してしまったのである。依頼者こそ大きな迷惑・損害を受けてしまったことになる。しかも、依頼者に送っていただいた判決内容を見ると、負けるべくして負けているのである。

私は、この弁護士事務所のボスの実績を依頼者からお聞きして、ある程度信頼していたのだが、後日、この弁護士事務所に相談に行った私のお客様の話によると、こんな事件もやったとの回想の中でも、「金沢地裁には、大変な保守的な裁判官が着任した。今後、石川県では、年金訴訟はできない」と言っていたとのことである。

上記のように、負けるべくして負けているのに、経験者に相談することも嫌がり、自分の思う通りにやって、こんな弁解をするようでは、私としては、弁護士の先生にでさえ、資料提供することに躊躇してしまう。

話は戻るが、昨日、ケアマネさん勉強会の依頼者からメールが届いており、お礼とアンケート結果等の報告をいただいた。豊田南地区のケアマネさんを対象とした年金勉強会であったのだが、北地区からも私の知り合いのケアマネさんが仲間3人と一緒に参加してくれた。

教材は、市販の小冊子に、私が、加えた、必須の歴史・仕組み、知って得する知識、これを知っておくと理解が深まる根拠等をプリントした副教材で行った。

参加者25名中、事前アンケートでは、理解している 0名、やや理解している  7名、あまり理解していない 14名、理解していない 4名であったが、4段階評価で、2ポイントアップが3名、1ポイントアップが14名、変化なしが8名であり、講義の内容は、やや理解できたが22名、あまり理解できなかったが3名とのことであった。アンケート回収率100%ということは、主催者の運営としては立派なものだと私はこの運営の工夫に感心した。感想では、私が、喜んでしまいそうな色々な意見をいただているが、主催者が私が、気分を害するような意見を削られたのではないかと、自ら客観的見地から反省をしている。

主催者側4名、講師は私と、同じ支部の仲間の社労士にオブザーバーとして(時効問題以外の成年後見の依頼があった場合は、この人に引き受けていただこうと)来てもらったので、結果、総勢31名と理想的な規模となった。

講義後にも、ケーキをいただきながらの話し合い等の場が持たれ、私も参加させていただいた。地域包括支援センターが地域の対象者に幅広く色々な支援をしていることも理解できた。中でも、私の専門の消費生活アドバイザーの内容もあったので、「その節は、何でも遠慮なく相談してください」と発言してしまった。
posted by 326261(身にロクに無い:身に付いていない:電話番号!!) at 08:58| Comment(0) | 11 所感
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