2月3日(金) 新三河タイムスの 一面で郷土史研究家の 杉本雄三氏が「ふるさとの歴史散歩」という書籍を 自費出版された旨の記事を読んだ
早速ご本人に電話して 読ませて頂きたい旨のお願いをした
会員限定の 少部数の発行とのことであったが 郷土資料館や 豊田中央図書館へ行けば 読める旨の案内と 私が最初の照会者であったので 郵送でその旨の 意思表示を頂けば 10月時点で 余部があれば お送りするとのことであった
早速 お手紙を差し上げたところ しばらくして 2月7日(火)に杉本氏から電話があり 特別の計らいで早速 入手できることとなった
書籍と付録を読ませていただいたところ これを書くには 相当の調査が必要であったと思われる
新三河タイムスによると そのために 不断の努力をして10年の歳月が必要であったとある
これは並大抵のことではないと思われる 因みに 別封資料だけでも 12種類の資料があり 本文は A5版で289ページである
しかも杉本氏は現在の神戸大学の機関学科卒で 現在のダイキンにお勤めであった技術屋さんである
文系の方ではないことにも意義がある
私の研究も同じく10年間苦労したわけであるが 杉本氏の功労を考えたら 恥ずかしいほどかもしれない
もっともご本人は苦労ではなく楽しみであったと思ってみえるはずである
この業績に比べれば 私の努力なぞ その半分にも及ばない
もっともっと 研究を重ね いかなる裁判官に遭遇しようと 裁判官が なるほどと思え 勝訴判決を出さざるをえないような主張をしなければと この本により 多大な励ましを受けた
偶然の出会いに 感謝感謝である
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